ことばを図に
文章の構造を利用して図で表す
ことばだけでは分かりにくい事を、
絵と一緒に示すことで分かりやすく伝える事ができる。
先週はおもちゃの「構造」を描きました。
今回はそこに加えて、おもちゃの動きを言葉と絵で表現してみる。
「Aの部分が・・の様に動き、Bの部分に作用する。」
この様な動きを説明する時には、言葉で詳細を書くよりも
絵と言葉を組み合わせて説明する事で言葉だけ、絵だけでは伝わらない内容を伝えていく事が出来る。
ウォーミングアップ
「ことば を 絵 にしてみましょう」
例
「ねこ」
何も指定をしなくても皆同じ様に絵を見てねこと分かる様にかけました。
「友達」
社会的に共通に認識されている言葉、形を使うのが伝える為の手段
ねこの時と同じ条件で言葉を絵にしてみましたが、
絵だけでは分からないけれど、そこに文字を入れる事で同じ絵でも全く違った印象になります。
「おはよう」
朝を分からせようとすると、同じ様な要素として
時計 太陽 布団 表情など皆がステレオタイプに持っている要素をいくつか盛り込んで絵で表そうとしています。
絵もいくつかの要素を組み合わせて文章の様になっています。
「入る」
出入り口に人が入る や お風呂に入る
また、ボールがゴールに入るなど、動きの一部を切り取って描かれていた。
「AはBの2倍」
「AはBの2倍の速さ」
動く、2倍、どちらがどうのように
伝えなければ成らない要素が増えるごとに絵するのが難しく成っていく。
言葉だけでも分かりにくい、絵だけでも分かりにくい。
この事をまず体験しましょう。
どちらか片方だけでは上手く伝わらない物も二つを組み合わせる事で意味を伝える事ができます。
次回
『次回的な変化を描く』
~映像的な構成を平面で表現~
11/2 金曜日
(上野)国立科学博物館へ見学に行きます。
実際に仕組みや現象を伝わる様に表現している現場を見て、
どのような説明をしているのか気付きをレポートに書きます。
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