2012年10月5日金曜日

3回目 見せる文字を描く


『文字を描く』
普段ノートに書いている文字と、
ポスターに文字を書く時には違った文字になるのは分かると思います。
今回はそういった
『見せる文字』
を練習しましょう。

この授業は『全て手描き』で作品を作っていきます。

まずは文字を書く前にガイドラインを作りましょう。
20mmの幅で行間5mmでガイドラインを作ります。
日本語は ひらがな カタカナ 漢字で構成されています。
それぞれの文字にはガイドに成る形があり、
 ひらがな=丸
 カタカナ=三角
 漢字  =四角
の中に当てはまる様に意識して書きましょう。

文字を書くのも絵を描くのと同じで、練習していく事で書ける様に成っていきます。
縦と横のラインを意識して丁寧に書いていく事で、だれでも奇麗に文字を書く事が出来ます。






今日の作品の目標
『おもちゃの動きを測る』
 *必ずタイトルを入れましょう
 タイトルでどんな操作で、どんな動きをするのか?

 チェックポイント
 ・どんなおもちゃ?
 ・どんなデータ
 ・それがどうした

『紙面を美しく構成しましょう。』

おもちゃの動きを測り、動きの様子と数値を視覚化してグラフィックスにまとめます。
飛んだり、回転したり、走ったり、それぞれのおもちゃの動きを一つずつ測り、
動きと数字の表を作りましょう。

『データの視覚化』インフォグラフィックス
言葉や数値だけでは伝わりにくいものを視覚的にデザインする事で、伝わりやすくすることができます。
 データを視覚的に表現する為には
 →数値を形状に置き換える
 →単位(データの量を比較・判断するための基準)を提示する
複数の要素を一つの画面の中にデザインして作品として仕上げていきます。

インフォグラフィックスの例
『オットー・ノイラート』
アイソタイプ(ピクトグラムの元) 
(例)数字を数字として見せないで、面積での対比など”塊”を捉えて直感的に見せる事ができる。

*描く時のポイント『コントラスト』
大きさのコントラスト、色のコントラストなど、注目させたいところに“効果的に強調”を用いる。(なんでも赤で強調すると平均化して何も目立たなくなってしまう。)







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