『構造を描く』
見えない部分を図で描く
おもちゃを分解して見えない仕組みを表現します。
中の構造を描く事を今回の作品として制作します。
そのおもちゃを知らない人が見たらわかる様なグラフィックをデザインしましょう。
*タイトルで何なのか?決める。
タイトルでそのモノを一言で何なのか。
を言える様にすると、グラフィックでつくる表現の内容も定まってきます。
「初回の文字を描くの練習を踏まえて、タイトルを考えながら、文字を描く練習をしましょう。」
パーツをバラバラに描くしても、全体の構成との対応も気をつけてレイアウトを考えましょう。
歯車があるおもちゃなら、歯車の順番が大切になります。
もとのおもちゃの形と組み込まれているパーツの対応や、見せる面の向きなどそれぞれ自分のおもちゃに適した表現を意識的に考えます。
『*言葉を使わないで、図で表現する』
レゴブロックのマニュアルには文字を使わないで組み立て方を表現されています。
色や形だけを見せるだけで、誰でも同じ様にブロックを組み立てる事が出来る様になっています。
また、IKEAの家具のマニュアルも同様に文字をいっさい使わないで図で解説されています。加えて、組み立てる順番も考慮してデザインされていますね。
この様に文字を使わないでも伝わるように ノンバーバルコミュニケーション(非言語コミュニケーション) を通して相手に情報を伝える練習を今回行います。
1.サムネイルでアイデア出し。(小さく描く)全体の構成を決める
↓
2.ラフスケッチ(原寸大or縮小版)サムネイルで決めたレイアウトに詳細を加える
↓
3.作品制作
三段構成でデザインワークはすすみます。
時間内に終わらせる事もデザイナーとして重要な能力の一つです。
時間内に作品が仕上げられる様に、作業ペースを管理して制作しましょう。
おもちゃの内部構造で大切なのは。
どの方向に動くのか?
どのように組合わさっているのか?
まわりの殻を輪郭線にして内部を示したり、
空気で動く様なおもちゃだと、空気は目に見えないので、矢印で伝わる向きを示したり。
来週は、
『時間的な変化を描く』
*持ちもの
付箋紙(ポストイット)6cm×6cmの正方形サイズ
描画道具
おもちゃ
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